About Us泉屋について
伝統を繋ぐクッキーで
幸せの輪をひろげたい
幸せの輪をひろげたい
泉屋は日本で初めてクッキーを販売しました。
家庭で愛情を込めてつくる母親の味。
今でも手作りの部分を多く残し、
心を込めたクッキーづくりを続けています。
家庭で愛情を込めてつくる母親の味。
今でも手作りの部分を多く残し、
心を込めたクッキーづくりを続けています。
Symbolシンボルマーク
シンボルマークに
受け継がれる想い
受け継がれる想い
「このクッキー、浮輪に似ているね。」リングターツを見た子供の何気ないひと言から、シンボルマークの浮輪は誕生しました。
創業者にとって、母が子を守る想いは浮き輪そのものでした。どんな荒波でも沈まない浮き輪は、まさに自身にとっても心強いシンボルでした。また浮輪は人の和(輪)も表し、自分と3人の息子を表す4色の飾りをのせ、どのような困難でも“人の輪”で乗り切って行くという想いを込めたものでした。敬虔なクリスチャンだった園子は、クッキーを焼くことは社会奉仕の1つだと考えていました。 浮輪が人命を救うように、クッキーを通して社会の役に立ちたい。そんな理念が込められています。
創業者にとって、母が子を守る想いは浮き輪そのものでした。どんな荒波でも沈まない浮き輪は、まさに自身にとっても心強いシンボルでした。また浮輪は人の和(輪)も表し、自分と3人の息子を表す4色の飾りをのせ、どのような困難でも“人の輪”で乗り切って行くという想いを込めたものでした。敬虔なクリスチャンだった園子は、クッキーを焼くことは社会奉仕の1つだと考えていました。 浮輪が人命を救うように、クッキーを通して社会の役に立ちたい。そんな理念が込められています。
Profile会社概要
- 社名
- 株式会社 泉屋東京店
- 所在地
-
- 〔本社・工場〕
- 〒213-0032
神奈川県川崎市高津区久地2丁目6-20
TEL 044-833-4211/FAX 044-833-4210
- 〔福岡出張所〕
- 〒811-2205
福岡県糟屋郡志免町別府3-1-31
TEL 092-937-2600/FAX 092-937-2601
- 設立
- 1927年(個人にて創業)/1952年7月1日設立
- 代表者
- 代表取締役社長 泉由紀子
- 資本金
- 9500万円
- 取引銀行
- 横浜銀行 武蔵小杉支店
みずほ銀行 四谷法人第一部
商工中金 本店営業部
- 事業内容
- 洋菓子製造販売
- 従業員数
- 150名(令和3年現在)
Story泉屋の歴史
01
- 宣教師夫婦との出会い
- 明治から大正にかけて、大阪の船場で鉄や機械を扱う貿易商。三代目の泉伊助、夫人の園子は敬虔なクリスチャンであり、幸せな家庭を築いていました。
1914(大正3年)年和歌山に移住。アメリカ人宣教師、J・H・ロイド氏と夫人に出会い、園子は夫人が子供達に「クッキー」なるお菓子を焼いて与えていることを知りました。そして自分も息子達に栄養価の高い、真心込めた愛情深い手作りクッキーを作ろうと思い立ち、ロイド夫人の開く日曜学校の教室でクッキー作りを学び始めたのです。
02
- 夫婦で育てたクッキー
- 自宅でもクッキーを焼くために主人に内緒で米国にオーブンを発注。高価なオーブンを見て、クッキーづくりに興味を持つようになってくれたのです。レシピを日本人好みに改良する試作を夫婦で繰り返し、原料配合や生地の熟成期間、火加減の研究を重ねました。完成したクッキーは、ロイド夫人に「もう教える事はない」と言わしめる程の出来栄えに。現在のスペシャル・クッキーズに入っている14種類を含めた、約30種類のクッキーが完成しました。
03
- 泉屋の誕生
- 1923年、泉家は和歌山を離れ京都に移住。焼きつづけたクッキーはまたたく間に評判となり、材料を持ってきて「焼いてください」と頼みに来る人が後を絶たなかったといいます。そのうち「売ってください」という人まで現れました。
あまりの反響の大きさに昭和2年、夫妻は自宅の軒先に「泉屋」の看板を掲げることに。後に、泉屋は「クッキーと言えば泉屋」「泉屋と言えばクッキー」とまで呼ばれ、歴史を刻みながら今も愛され続けています。
History沿革
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- 1912(大正初期)
- 泉園子が宣教師夫人より
「お母さんの作ったクッキー」スペシャルクッキーズが誕生
-
- 1927(昭和2年)
- 泉伊助・園子夫婦が京都市上京区の自宅で泉屋を創業
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- 1936(昭和11年)
- 泉伊助永眠、泉園子が家業を継承
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- 1937(昭和12年)
- 自宅兼店舗を東京都港区赤坂に移転
-
- 1946(昭和21年)
- 戦災にあい店舗・工場を中央区西銀座に移転
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- 1948(昭和23年)
- 新宿区四谷坂町に工場を設ける
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- 1951(昭和26年)
- 渋谷東横百貨店(現東急東横店)のれん街に出店
(以後、各百貨店のれん街、老舗街等に出店)
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- 1952(昭和27年)
- 本社・工場を千代田区麹町に建設と同時に
7月法人組織に改組・資本金150万円にて、
株式会社泉屋東京店を設立。泉英男、代表取締役社長に就任
シンボルマークの浮き輪の紺白缶が登場
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- 1955(昭和30年)
- 資本金300万円に増資
西銀座及び四谷坂町の工場を麹町工場に合併する
-
- 1956(昭和31年)
- 商標登録として浮輪のマークが認可
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- 1957(昭和32年)
- 資本金を1,000万円に増資
(以後、各営業所を開設)
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- 1958(昭和33年)
- 麹町の本店・工場を改装
-
- 1959(昭和34年)
- 麹町工場裏に新館を建設
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- 1961(昭和36年)
- 麹町に本社別館完成
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- 1964(昭和39年)
- 川崎市高津区久地に多摩川工場を建設
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- 1966(昭和41年)
- 泉園子会長、泉英男社長、
アメリカン協会よりアカデミー賞を受賞
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- 1968(昭和43年)
- 舟缶を発売
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- 1969(昭和44年)
- 多摩川工場の増築工事を開始
-
- 1970(昭和45年)
- 多摩川工場増築完成、麹町工場を閉鎖し移転合併する
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- 1971(昭和46年)
- スナップクッキーを発売
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- 1972(昭和47年)
- 泉英男社長永眠、泉薫子、代表取締役社長に就任
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- 1973(昭和48年)
- 資本金を1億80万円に増資、泉屋東京店1号館ビル完成
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- 1974(昭和49年)
- 泉園子会長永眠
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- 1977(昭和52年)
- 皇太子殿下の内親王紀宮様(当時)が多摩川工場を見学
クッキーづくりの御体験をなされた
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- 1978(昭和53年)
- ロリーネを発売
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- 1982(昭和57年)
- 会社創立30周年記念式典を挙行
泉屋社歌生まれる(作詞・西沢実/作曲・藤山一郎)
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- 1986(昭和61年)
- 泉屋東京店2号館ビル完成
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- 1987(昭和62年)
- 創業60年周年を迎える
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- 1988(昭和63年)
- 泉薫子、代表取締役会長に就任
泉邦夫、代表取締役社長に就任
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- 1989(昭和64年)
- 泉薫子会長永眠
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- 1991(平成3年)
- フランスパリの老舗チョコレートブランド
「ミッシェル・ショーダン」と提携し日本進出を果たす
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- 1996(平成8年)
- 多摩川工場リフォームを行い完成
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- 1997(平成9年)
- 創業70周年を迎える
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- 2000(平成12年)
- 麹町に本社新事務館完成
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- 2017(平成29年)
- 創業90周年を迎える
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- 2018(平成30年)
- 泉邦夫社長永眠
泉由紀子、代表取締役社長に就任
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- 2020(令和2年)
- ショートブレッド専門店
「ショブレ」を横浜高島屋に出店